2016/2/27 (土) ■ 京都スペイン文化協会20周年記念祭 ■
梅のつぼみもようやくほころび春の気配が感じられる2月27日、 京都スペイン文化協会20周年記念セレモニーが 京都市国際交流会館にて開催しました。 たくさんのお客様にご来場頂き、会場は満席。 熱気に包まれる中会場の明かりが落とされ、市若さんと豆千佳さんによる 鼓と笛の一調一管の音によってセレモニーの幕が開けました。
凛としたムードの中、京都スペイン文化協会会長森田嘉一氏の 開会挨拶、そして東京からいらして下さった駐日スペイン大使の ゴンサロ・デ・ベニート氏の来賓祝辞を賜りました。
京都は世界的に認知される人気の都市であり、スペイン人が年間4万人ほど 訪れていることや、この10月から日本とスペインを繋ぐ空の便が ますます便利になり、400年に渡る日本とスペインの友好関係が より理想的になっていくと思われることなど、今後の展望に 大きな期待が持てる力強いメッセージでした。 引き続き、来賓の方々を、お一人ずつご紹介させて頂きました。 来賓紹介の後、京都スペイン文化協会理事長山本秀実よりご挨拶と 協会の活動報告。 様々な形でスペイン文化に触れる活動を企画してまいりましたこと、 今後は勉強等の比重も高めつつ、皆さまのリクエストに応える形での イベント企画展開をお約束し、ご報告とさせて頂きました。
そして乾杯。 スペイン語圏からの留学生をご紹介している間に株式会社キムラさんの 提供によるマオウミクスタというスペイン産ビールがお客様全員に配られ、 京都市国際化推進室室長高溝良輔氏のご発声により20周年を祝いました。
アルコール度数0.9%の甘口でとてもフルーティーな金色の炭酸に、会場の あちこちから「おいしい!」の声が上がっていたのがとても印象的です。 これを機会に、スペイン産ビールへの関心も上がるかもしれません。 アトラクションは学生たちによるフラメンコと、 ギター&バンドネオンの演奏。 京都外国語大学、同志社女子大学、京都産業大学、大阪大学の学生による フラメンコの演目はセビジャーナスとルンバ。 限られた練習期間の中、とても仲の良いチームを作り上げてきた彼らは、 舞台の上で弾けるようなエネルギーを発散させていました。
ギター&バンドネオンは、タンゴグレリオのお二人。 バンドネオンの星野俊路氏、ギターの米坂隆広氏により、 El choclo Libertango La cumparsita の3曲が演奏されました。 本場アルゼンチン、ブエノスアイレスの下町情緒に触れるひとときでした。
すっかりリラックスしたムードで、歓談タイムに突入。 タパス(おつまみ)を用意して下さったのは、スペイン北部担当が レストランティオペペのマヌエル・モンパルト氏、 スペイン南部担当が株式会社バハルボールの木下清孝氏。 タパスの説明とともに生ハムとトルティージャ(スペインオムレツ)、 うさぎのパエジャが並べられ、大好評。
両手を広げたような大きなサイズの鍋で作られたパエジャには、 20 Graciasの赤いパプリカの文字が。
歓談タイムの最中、急なご公務で到着が遅れていた市長の門川大作氏が 和服でご登場。
京都の国際的な立場と責任、スペインとの友好関係について語って下さり、 京都スペイン文化協会が担う役割の大きさが認識される中、 宴もそろそろ終わり。 セビジャーナスを会場中で踊るという恒例行事には、フラメンコを全く 踊ったことの無い方もご参加下さり、改めてラテンの華やかなムードで 満たされる中、大橋寛治氏の閉会のご挨拶によりセレモニーは 幕を閉じました。
また新たに紡いでいく京都スペイン文化協会の歴史は、今後ますます 充実したものにしていけるよう力を尽くしていきますので、 変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
■ イベントデータ ■ 京都スペイン文化協会 20周年記念祭 ■日程 2016年2月27日 (土) ■ 場所 国際交流会館 075-752-3010 ■ 主催 京都スペイン文化協会