山本秀実プロフィール

フラメンコにおいて公演歴 邦楽においてメッセージ


<フラメンコにおいて>

 4才よりクラシックバレエを始め、16才で東京チャイコフスキー記念舞踊団京都教室 教師 鈴木滝夫氏に師事。
 22才、同志社大学(文学部文化学科美学専攻)を卒業後、パリに留学し、パリオペラ座バレエ団教師 イヴ・ブリュー氏に師事したものの、一年で帰国し、フラメンコに転向。
 京都、東京、マドリード、セビージャとレッスンを重ね、1983年、プロ活動を開始し、京都でフラメンコスタジオを開設。

 1985年、山本秀実フラメンコ舞踊団設立。後、東京スタジオ(1990~2018)、滋賀、大阪スタジオ開設。マドリードに自宅を有し(1989~2013)日本とマドリードを往復する生活の中で、数多くの舞台を展開。
 1985~1993年、京都祇園にスペインレストラン<アルコイリス>をオープンし、スペインのフラメンコショーと、スペインの衣食住にまつわる講演会を開き、スペイン文化を紹介。

<公演歴>

1987年 ヘレスのドミンゴ・オルテガ氏を招き、公演(京都・東京)
1989年 京都国際音楽祭出演
1990年 舞踊団公演「孤独の幻想」
1992年 舞踊団公演「光と影」
1993年 セビージャより、エル・ミステラ氏を招き、「ラ・ペナ ~苦しみ~」を公演(京都、豊岡、東京)
1995年 舞踊団公演「アンダルシアの夢」
1997年 マドリードより、ミゲル・カーニャ氏を招き、長年構想をあたためてきた、フラメンコと邦楽の競演 「ファンタジーOKUNI~出雲の阿国より」 初演(京都、東京) 音楽、美術、振付他、多方面からの高い評価を得た。
1998年~二度にわたる足の手術を経て
2001年 「Resurrección~復活」で舞台復帰(京都、東京)
2003年 「Luciente~燿き」公演(京都、東京)
2008年 京都御苑内 西園寺家ゆかりの白雲神社にて奉納舞
2009年 「OKUNI~出雲の阿国より」再演(文化庁芸術祭参加作品)(京都、東京)
2011年 マドリードより、ホアキン・ルイス氏を招き、「OKUNI”11」を再再演(京都、東京)
2013年 マドリード在住 テレサ西塚氏を招き、「Carpe Diem」コンサート
2014年 マドリード在住 テレサ西塚氏を招き、「Carpe DiemⅡ」コンサート(文化庁芸術祭参加作品)
2018年 京都外国語大学ラテンアメリカ教養講座にて「魅惑のフラメンコ」の講師を務める。
他、イベント、ライブ等多数。また、ほぼ毎年、練習生発表会を開催。

<邦楽において>

1977年 長唄三味線方 今藤政太郎氏(人間国宝2013年~)に、三味線を師事
1983年 長唄囃子方 藤舎せい子氏(前藤舎家元 ~1999年)に、囃子 太鼓を師事
1990年 藤舎秀実 名取り
2010年 今藤政秀 名取り




 【 山本秀実からのメッセージ 】 
 
フラメンコは他の踊りと違って、自分を表現する踊りです。

フラメンコは、哀しみの踊りだろうが、喜びの踊りだろうが、
私であれば山本秀実という人間の生きざまを出すことができます。

そんなすばらしいフラメンコの踊りを、
もっとたくさんの人に知ってもらいたいと思います。

私自身、踊りはもちろん、いろんなことに興味がつきないし、
結構わがままに好きなことをやってきたというところがあります。

だからこそフラメンコが踊れるんだと思います。

これからもずっとこうして好きなことを、やり続けていきたいですね。 

   活動

各種イベント・パーティー等のアトラクションにフラメンコステージをお届けします!