イベント写真集

クリスマスコンサートは本場タブラオのようにドリンクを飲みながらくつろいでフラメンコを楽しんでいただいています。
少しでもその雰囲気を出せるよう、また、クリスマスを感じていただけるよう飾り付けなども入念にし、皆様をお待ちしていました。
開演1時間前から列が出来始め、準備にも気合いが入りました。
会場は舞台と観客席が近く、踊り手の表情や指先の動きまで目に届き、感情までもまっすぐに伝わって来るとご好評をいただいております。
「オレー!」と声が掛かると踊り手にもさらに気持ちが入り、観る側と一緒になって舞台を作っている感じが味わえます。
今年は恒例のクリスマスソングに子供2人が加わり、舞台に登場するやいなや、その愛くるしさに思わず歓声が上がり、和やかな場面になりました。
舞台裏では、出演者はもちろん、それ以外の者も各自の役割をこなしつつ、一体となって支え合っています。
今後、皆様に一層楽しんでいただけますよう、話し合いももちながら前進してまいります。
ぜひ、次回のクリスマスコンサートへも遊びにいらしてください。
( 場所/プロアルテホール )

美しい紅葉の始まりと共に「Fiesta Flamenca'02」が11月3、4日の両日、京都市北文化会館にて、3公演に渡り開催されました。
今年も新たな練習生を迎え、総勢150名が一堂に会し、華やかなステージとなりました。
それぞれが自分達の曲を完成させるため、精一杯のエネルギーを注ぎ、この日を迎えました。
お客様の中には初めてフラメンコをご覧になる方も多数いらっしゃいました。
「衣裳にも曲の雰囲気が良く表れていた」
「テンポよく様々な踊りが繰り広げられ、公演時間があっ!という間で、華やかでとても楽しかった」
などといった感想を頂きました。
出演者達も本番では緊張がピークに達し、ぶっ倒れそうな勢いで日頃感じない興奮と楽しさを満喫しました。
発表会当日、まずは板敷きから。
自分達の舞台は自分達で準備します。もちろん後片付けも。
舞台メイクをして、華やかな衣装を身にまとい、普段とは違う輝いた自分になれた気がします。
フラメンコは踊りだけではありません。
ギターとカンテ(歌)と踊りが揃って、はじめてフラメンコなのです。
私達を支えて下さるアーティストの方々にはいつも感謝しています。
興奮冷めやらぬまま、初級から上級クラスの練習生が入りまじり、打ち上げに突入。
共に練習をしてきた仲間達と、熱心かつ根気強く教えて頂いた先生を囲んで、充実した一時を過ごしました。
( 場所/京都市北文化会館 )


7月21日、京都市国際交流会館において、京都スペイン文化協会・5周年パーティーが開催されました。
まず、森田憙一会長より
「1997年に発足した当協会は皆様の御支持で5周年を迎えるに至りました。今後、益々のお力添えで大きく育てて戴きたい」
との挨拶がありました。 次に山本秀実理事長から、前年度の決算及び活動報告と今後の行事のお知らせがあった後、バルセロナ出身のカルメン・モンパルト・ゴンサレス・白鳥さんの「サルー!(スペイン語で“乾杯”)」のご発声で乾杯し、いよいよフイエスタへ。
オープニングは山本秀実フラメンコスタジオのメンバーによるフラメンコ。熱のこもった踊りに、会場は一度に華やかな雰囲気になりました。
その後、アルゼンチン人のロベルト・デ・ロサーノ氏によるギター弾き語り。南米で数々の歌唱賞を受賞しているロベルトさんの甘く、時には力強い歌声に、一同魅了されていました。
また会場を飾ったのは、会員である北村和子さんが「第3回京都スペイン文化協会スペインツアー」で撮られた写真の数々。
スペインの魅力をいっぱいに伝える作品は私達に深い印象を残しました。
その他、お楽しみ抽選会やダンスタイムなどもあり、軽食とワイン〈サントリー(株)提供〉片手に過ごした夏の日はラテン気分満点!
京都スペイン文化協会の益々の発展を願って、お開きとなりました。

■ 4/16 Sevilla 参加者の多くはフラメンコを習っているので、
“いつかはセビージャの春祭りに行きたい。”
と思っていたようです。
華やかな衣装を身に着けた女性達と一緒に楽しくセジャーナスを踊りましたが、なかなか同じように格好よく踊れなくてガッカリ。
現地での体験が、今後の踊りを変えてくれるといいな。
■ 4/17 Marbell/Puerto Banus 豪華なヨットやクルーザーが停泊している港町、フエルトバヌース。
初めて目の前にしたどこまでも続く地中海の海岸線。
マリーナ沿いにはおしゃれな店があり、青い空と海が見渡せるレストランでサルスエラ(魚介鍋)を食べたのですが、おいしくって顔がほころびました。
■ 4/18 Torremolinos 砂浜を歩いて地中海の貝殻を拾い集め、夕方は打ち寄せる波の音に疲れを癒されてホッと出来る贅沢な時間を過ごしました。
ワイングラス片手に食事を楽しんでいた夜9時すぎ、地中海特有のマリンブルーの空と海の色がパチンと音を出してはじける様に、一瞬にしてコバルトブルーに変わったのです。
そして、まるで空と海が添い寝をすように静かに、ゆっくりと漆黒の闇に変わっていきました。
それは息をのむ美しさでした。
■ 4/19/20 Madrid 世界三大美術館の一つ『プラド』にて、ベラスケスやゴヤの傑作の数々を堪能しました。
■ 4/21 Toledo Madrid
~~● Toledo ●~~ イスラム教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒と3教徒が共存したことにより、いつまでも中世の面影が残っている美しい街トレド。その全体が世界遺産に指定されているのにはうなずけました。
異文化の融合が様々な様式美の建造物をつくり出し、スペインの歴史にも非常に興味が持てました。
~~● Madrid ●~~ フラメンコ公演を劇場に観に行く機会を持て、タブラオとは一味違う芸術作品に感激しました。
最後の晩餐は、豪華ホテルのレストランで大パエジャ鍋にイカ墨と海老。
ボリュームたっぷりのお米料理を楽しみました。